平成19年3月24日、新学期より上津台に移転する神戸市立長尾小学校新校舎の地域住民向け見学会が催されました。
あいにく雨の中での開催でしたが、前後に開催された「旧校舎お別れ会」とともに地域のみなさん、卒業生のみなさんが大勢参加しました。
新校舎内は、木質系の建材を多用し、当初のコンセプトどおり「温もり」を感じる設計になっています。特に中央の吹き抜けのメインホールというか、廊下(というよりストリート?)の広々感に見学者のみなさんから感嘆の声があがっていました。開放されたこの空間は、中庭的で新学期からは子どもたちの歓声が1、2階のあちこちから飛び交うことでしょう。
外壁は木造をイメージしたパネル張りです。全体に無彩色で少し淋しいという意見も出ていましたが、数年後には敷地外周の法面に植えられたどんぐりが成長するとこの白い校舎が緑に映え、美しさが増してくるのではと思います。
みなさんのご感想はいかがでしょうか。
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